先制点の場面.
何度か水戸の右サイドを攻められて,押し込まれた後.
中央のラインの3人をみると,9小谷野は相手のサイドバックをケア,22内田は,CBの間をケア,10船谷はバイタルを埋める.
愛媛は中央にしかけてくるのだが,途中でボールが引っ掛かる.
内田の前にボールが転がり,内田は走り出していた船谷にダイレクトでパス.
船谷は前に空いたスペースにドリブル.
パスの選択肢は,左サイドを駆け上がる田中,前線からおそらく下りてきた三島,右サイドを駆け上がる馬場の3つ.
上の順番にパスの難易度が上がると思うのだが,船谷は一番難しい馬場へのスルーパスを選択.
このロングボールを愛媛のDFがヘディングできず,馬場にわたる.
画面ではわからなかったのだけど,おそらく三島はオレンジの線のように一度下りたのではないかと.
そのせいで愛媛のDFは,三島にプレスに行こうとして,ロングボールへの対応が遅れ,ヘディングができなかった.
��妄想入ってます.)
しかし,船谷のパスは凄い.
その後,馬場はGKとDFの間に速いクロス.
それにうまく反応した三島が技ありのゴール.
お手本のような綺麗なカウンター.
ほんとに鍛えられていると思う.
これだけ鋭いカウンターがあれば,押し込まれていても粘り強く守備ができる.
相手も当然,警戒してくるだろう.
起点になるであろう船谷または小谷野をケアするのかと思うけど,そういった対応をしてきた段階で十分すぎるほどカウンターの効果がある.
守備とカウンターはかなり準備をしているようなので,今度はセットオフェンス(遅攻)をじっくり観たいね.
楽しみ.
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