2022年9月1日木曜日

カウンターの起点になっている山根

2022年20節 川崎フロンターレ vs 鹿島アントラーズ

川崎フロンターレは4-3-3.

サガン鳥栖は4-2-3ー1.

山根がカウンターの起点になっていて凄く良い.


攻撃のための守備

前半25分.
右へ攻める川崎フロンターレ.

ゴールキックを受けた鳥栖のセンターバック5番がグランダーのパス.
パスが逸れたのかボールは山根の足下へ.
山根はそのままダイレクトで前へ.
その先には家長.
家長のクロスに知念が合わせて先取点.



同じような場面は前節の鹿島アントラーズ戦でもみられた.
前半11分.
同じく右へ攻める川崎フロンターレ.

鹿島の左サイドバック22番からボランチ21番へパス.
21番はダイレクトで40番へ出すが,逸れて山根の足下へ.
山根はかなり辛い体勢にもかかわらずダイレクトで前へ.
小林に渡る.

もし,山根からのボールが家長に渡って,小林が中に入れていればもっと良かったかと.

山根は状況判断が非常に早い選手だとは思うが,これはチームとして事前に仕込まれているプレーのような気がする.
見事.


残り9試合.
大島も戻ってきたし楽しみです.

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画像は(株)Jリークメディアプロモーションが制作し,DAZNが放映したのを引用した.
ただし,画像中の名前,数字,矢印などの記号は著者が加筆した.

2022年8月28日日曜日

準備の質が違う 2022年27節 川崎フロンターレ vs 鹿島アントラーズ

川崎フロンターレは4-3-3.

鹿島アントラーズは4-3-1ー2.


サイドでの守備 鹿島アントラーズの場合

前半5分.
左から右に攻める川崎フロンターレ.


マルシーニョがゴールキーパーまでプレス.
ゴールキーパーのロングキックを山根が拾った場面.
山根は,鹿島からのプレスがないのでドリブルで上がっていく.

この場面,鹿島の40番が「プレスに行け!」と言っている様子があるが,プレスしなければならないのは40番.
22番は脇坂が側に居るし,11番の後ろには家長が居る.

山根は脇坂にパス.
脇坂と家長がパス交換している間に,山根は前へ.
フリーの山根にボールが出たのを見て,鹿島の21番と33番は慌てて山根にプレスする.
ピンクの丸で示したペナルティエリア脇が見事に空いている.
そこを攻略してペナルティキックを獲得.

鹿島の33番が守備の役割を担っているようだが,状況をみて40番や17番も担わないと間に合わない.

40番はその状況判断が出来ていない.

サイドでの守備 川崎フロンターレの場合

一方,川崎フロンターレはどうかというと,なかなか良い.
前半16分.




左サイドにいる鹿島の6番から,右サイドの2番へサイドチェンジのロングパス.
2番にボールが通る.

2番が前を向いたときに目の前に居るのは登里で,その後ろにマルシーニョ.
川崎フロンターレはしっかりと準備をしてきた様子.
見事.

余談..

試合終了間際の選手交代.

ピッチを出るときにカゴを持っていこうとする橘田...
水曜日も頑張って欲しい.

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2022年8月21日日曜日

サイドで圧倒 2022年 第26節 川崎フロンターレ vs アビスパ福岡

川崎フロンターレは4-3-3.

アビスパ福岡は5-3-2.

サイドでの組み立て

前半6分.
右から左に攻める川崎フロンターレ.



山根がボールを持って,前に家長,横に脇坂がいる.
この3人に対して,福岡は3人で応じる.
他の福岡の選手は内側を固めたり無関心だったり.

家長,山根,脇坂に数的同数で対応するのは,かなり厳しいのでは?


インサイドハーフが重なる

脇坂とチャナティップのポジションが重なっている.
前半35分.

ピンクで囲った場所を使おうと脇坂が移動している.
しかし,チャナティップも同じ場所へ.
脇坂は手を挙げて2回ほど指示していたような雰囲気があったが.

整理しないとね.

ダミアン頑張る

前半12分.

ダミアンはロングボールに競り勝って,後ろにそらす.
そこへ走り込むマルシーニョ.
ダミアンも猛ダッシュ.
ゴール前でマルシーニョが仕掛けるもディフェンダーに止められる.
それを見て直ぐにプレスをかけるダミアン.
地味な働きが凄く良かったです.

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