概要
引いて守る相手の守備を川崎フロンターレがどう攻めるか,アウェイで行われた第7節のコンサドーレ札幌戦と比較した.
ペナルティーエリア内へのパスは,第7節の4本から13本へと増えた.
このパスが増えた要因は,大島の存在が大きい.
布陣
ラストパスの数と出所
コンサドーレ札幌は,5-4-1と引いて守備をしてくる.
その相手に,どうやって崩すかが問題である.
前回の記事では,押し込んだ後の攻め方として,ラストパスの数と出所をマンチェスターCと比較した.
ラストパスは,以下の条件を満たすように数えた.
1.セットオフェンス時のパスであること.
2.ペナルティーエリア内に居る(または走り込んでいる)選手へ向けたパスであること.
3.シュートに結びつかなくても,1.と2.を満たしていれば数える.
4.カウンターにおける攻撃の時は考慮しない.
5.コーナーキックは数えない.
第7節のコンサドーレ札幌戦において,前半のラストパスの本数はたったの4本だった.
今回の第23節では13本.約3倍に増えた.
このパスの数は,マンチェスターCの19本と比べても遜色ない.
以下の図は,第7節と第23節の比較になる.
左図が第7節,右図が第23節である.
第23節に関しては,パスの出しても記載した.
その相手に,どうやって崩すかが問題である.
前回の記事では,押し込んだ後の攻め方として,ラストパスの数と出所をマンチェスターCと比較した.
ラストパスは,以下の条件を満たすように数えた.
1.セットオフェンス時のパスであること.
2.ペナルティーエリア内に居る(または走り込んでいる)選手へ向けたパスであること.
3.シュートに結びつかなくても,1.と2.を満たしていれば数える.
4.カウンターにおける攻撃の時は考慮しない.
5.コーナーキックは数えない.
第7節のコンサドーレ札幌戦において,前半のラストパスの本数はたったの4本だった.
今回の第23節では13本.約3倍に増えた.
このパスの数は,マンチェスターCの19本と比べても遜色ない.
以下の図は,第7節と第23節の比較になる.
左図が第7節,右図が第23節である.
第23節に関しては,パスの出しても記載した.
第23節のラストパスは,大きく分けて,以下の4つの種類に分けられる.
1.大島から,ディフェンスラインの裏へのスルーパス
2.右サイドを突破して,中央に出すクロス
3.車屋からのクロス
4.ネットから,ディフェンスラインの裏へのスルーパス
1.は先制点につながっている.
2.は川崎フロンターレのパス回しが十分に成功していることを示していると思う.
しかし,クロスをあげるのが小林だというのは疑問がある.
小林にはフィニッシュを決めて欲しい.
まあ,後半には登里のクロスから追加点を決めているが.
大島の存在は大きい.
大島は,ビルドアップをスムーズにするだけでなく,勝負のパスも出すことができる.
ちなみに,第7節のコンサドーレ札幌戦に,大島は不在である.
今後,ラストパスを増やしていくためには,ボール回しをもっと早くする必要がある.
パスの出す場所が無いことを,ボールを止めて確認し逆サイドに振る,ということが多々あった.
もっと判断を速くして,ボールを大きく動かし欲しい.
1.大島から,ディフェンスラインの裏へのスルーパス
2.右サイドを突破して,中央に出すクロス
3.車屋からのクロス
4.ネットから,ディフェンスラインの裏へのスルーパス
1.は先制点につながっている.
2.は川崎フロンターレのパス回しが十分に成功していることを示していると思う.
しかし,クロスをあげるのが小林だというのは疑問がある.
小林にはフィニッシュを決めて欲しい.
まあ,後半には登里のクロスから追加点を決めているが.
大島の存在は大きい.
大島は,ビルドアップをスムーズにするだけでなく,勝負のパスも出すことができる.
ちなみに,第7節のコンサドーレ札幌戦に,大島は不在である.
今後,ラストパスを増やしていくためには,ボール回しをもっと早くする必要がある.
パスの出す場所が無いことを,ボールを止めて確認し逆サイドに振る,ということが多々あった.
もっと判断を速くして,ボールを大きく動かし欲しい.