少し落ち着いたので，水戸の試合をちょっと観戦．
布陣は水戸が４－４－２で，熊本は４－３－３（？）．
水戸は小澤がボランチ．私は始めて見る．
というわけで，小澤のボランチの様子を眺めてみる．
前半２分．熊本の攻撃．
左SBから逆サイド深くへロングボール．
この段階で，水戸の中央ラインは，小澤と船谷の間が空いている．
あまり空けたくないところだけど，まあ，この段階では問題にはならないでしょう．
しかし，ロングボールの後が厳しい．
サイドに流れたCFの齊籐に渡って，
齊籐が中山に落とした場面．
中央に大きなスペースが空いているのが分かると思う．
小澤のシフトが間に合っていない．
中里は妥当な位置に居るけどね．
当然，そこを狙って，中山から澤田にパスが出る
なかなかのピンチに陥った．
小澤のボランチはまだ守備が不安．
けど，動きを見ていると本人もそれは分かっているような感じなので，これから良くなっていくでしょう．
それよりも，小澤がいることによって攻撃の種類が増えている気がする．
それが顕著なのが，このシーン．
熊本のCKから何度か押し込まれて，クリアボールが船谷に渡った場面．
船谷はワントラップで前を向いて，ロングボールを蹴る．
それが前線に残っていた小澤に見事に通る．
画面の前で思わず叫んでしまった・・．凄いパス．
残念ながらシュートブロックされてしまうが，もの凄いカウンター．
最初見たときは，前線でボールを受けたのが誰か分からなかった．
「誰だ！？あのすばしっこいの！！って小澤－！！ 」という感じ．
そんな感じで，小澤はなんかやってくれそうで良い．
しかし，小澤に中央での適正があるならば，開幕当初の３－５－２のときに中央をやらせてもよかったのでは？
そんなことを考えていたら，次節の長崎とは３－４－３で戦ったと！？・・・観たい．．
以下，お願いします．
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